舟山太郎さんのホームページ

「太郎さん」・・・とっても古風なお名前ですが、決しておじさんではありませんよ(笑)

くすくすの尊敬するピアニストでもあり、色々な音楽談義が出来る相手でもあり、デュオの仲間でもあり、その他もろもろ何かある度にお世話になっている友人です。

舟山さんは、今年、モスクワ留学から完全帰国して、ご自身の演奏活動やコンクールの審査や、海外のコンクールを受けたい方々のレッスンや渡航サポートをしていらっしゃいます。

ピアニストさんですから、演奏活動は当然としても、「海外コンクールサポート」というお仕事は、素晴らしいお仕事だと思います。

舟山さんご自身が、大小国内外問わず、本当に色んなコンクールを経験なさっていて、そのうち、「６度」も優勝しているのです。

優勝６回というのは、なかなか取れる物ではないと思うので、ひたすらくすくすは驚いてしまいます。

モスクワに留学中であっても、このメール文化は全く時差を感じさせないもので「最高位でした！」とか「ソロ・デュオ共に一位でした！」とか「優勝の賞でイタリア演奏がついてくるので行って来ます」とか、「今、ポーランドで～～～」とか、「今、ハンガリーに来ています」など、実況報告を頂いて、時にはその報告が、東武東上線の電車内だったり(笑)、京浜東北線の電車内に届いたりして、「おめでとーーー」っと喜んでその報告を受けていた物でした(笑)

ハンガリーと東武東上線、、、どう考えても一昔前では繋がりようがない。近年、メールは本当に遠ければ遠いほど便利な物だなーーっと感じます。

留学中にやれる事は全て経験しておきたいし、という気持ちでモスクワを生活の拠点に、ヨーロッパをかけめぐる生活をされ、各地で研鑽を積み、今年帰国されました。

邦人作曲家のレパートリーも多く、海外では積極的に邦人作曲家を演奏されていました。中でも、三善先生の作品は逸品。

日本人である以上、日本人ピアニストは邦人作曲家を積極的に取り入れて演奏して行く事って、個人的にはとても大事な事だと思います。

私たち日本人が弾かなければ、他の誰が弾いてくれるというのでしょう？

そういった面でも、とても共感の出来るピアニストです。

もちろん、この留学中に、色々な危険にも遭遇されたでしょうし、日本では考えられないようなアクシデントがあったのではないかと思われます。

そんな自らの幅広い経験を生かして、様々なコンクールの知識や情報も含めて今の若い世代のお子さん達や、留学希望者や、海外コンクールを受けたいという現役音大生達に、惜しみなく還元していきたいという発想から、サポート活動を始められた様です。

音楽留学をしたい、海外コンクールを受けてみたい、自分流のロシア旅行を組みたい（？）っと真剣に考えていらっしゃる方には必見なサイトだと思います。

その他、レッスンの詳しい内容もありますので、ロシアンメソッドにご興味のある方はご覧になってみて下さい。

↓↓↓↓↓

http://russianmethod.web.fc2.com/

モスクワーー、一度行ってみたいなーーーっと思いつつ、なかなか遠いし、寒いから・・・(-_-;

寒冷ジンマシン持ちのくすくすには、絶叫の土地になりそうだし・・・(・_・;)

（ｂｙくすくす）